カーボン・オフセット
カーボン・オフセットとは
人間の活動によって排出されたCO₂(二酸化炭素)などの温室効果ガスを、他の場所での削減活動によって”相殺(オフセット)”する仕組みのことです。
2026年度(2026年4月以降)、日本ではGX推進法の改正により、以下の条件を満たす企業に対して排出量取引(ETS)制度への参加が義務化されます。
・直近3年のCO₂排出量が年間100,000トン以上の企業(単体)
・主にエネルギー集約型産業(鉄鋼、化学、セメント、電力、石油・ガスなど)が該当し、対象企業は約300〜400社規模、国内排出の約60%をカバーする見込み

CO₂(二酸化炭素)の削減はSDGsの視点からも重要です。CO₂削減が求められる業種や企業は、SDGs達成に直接・間接的に関与していると言えます。特に以下の目標(Goal)との関係が深いです。

J-クレジット
J-クレジット制度とは、環境省、経済産業省、農林水産省が運営するベースライン&クレジット制度であり、省エネ・再エネ設備の導入や森林管理等による温室効果ガスの排出削減・吸収量をJ-クレジットとして認証しています。
わたしたちは、J-クレジット取得に向け活動しています。